@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00001088, author = {渡邉, 亮 and 中村, 誠司 and 原野, 晃一 and 芹澤(松山), 和世 and 芹澤, 如比古}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Jan}, note = {山梨県の水田域において2016年に120定点で行った定性調査の結果と2017年に161定点で行った定量調査の結果を基に,各市町村間で群集類似度をHornの重複度指数により算出し,クラスター解析を最短距離法により行った。類似度は甲斐市と北杜市で最も高く,次いで甲府市と南アルプス市,昭和町と南アルプス市であり,隣接するか距離的に近い市町村間で高い傾向が見られた。これは距離的に近い場所では環境が似ていることや,水草・大型藻類の移入頻度などに起因すると考えられた。クラスター解析では東部・富士五湖地方の4市町から成るクラスターと中西部の12市町全てを含んだクラスターが形成された。これら2つの地域は山によって隔てられていることから,標高や気温などが異なり,それらが水草・大型藻類の種組成や生育量に影響したものと推察された。}, pages = {119--125}, title = {山梨県の水田域における水草・大型藻類群集の市町村間の類似性}, volume = {28}, year = {2019} }