@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00001197, author = {植屋, 清見}, journal = {山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, Journal of the Center for Educational Research and Teacher Development, Yamanashi University}, month = {}, note = {本学教育学部における初等体育科教育は将来,小学校の教員を希望する学生の体育指導の任にあたる状況での資質を高めるために行われる授業である.小学校体育の指導の対象とされる分野は基本の運動,ゲーム,体操,表現運動,水泳,器械運動,ボール運動,陸上運動及び保健と幅広い.本授業はこれらの複数領域を考慮しながら行われる授業の一部で,受講生は年間を通して7回しか受講できない授業である.受講生の多くは体育を嫌い,とりわけ個人の能力が如実に現れ,評価の対象にされる陸上競技は嫌いだといった態度を持っている.  本研究はこのような考え方,態度を持ちながら,にも関わらず将来は小学校の教員を志望する教師予備軍に対して,小学校体育で行われる陸上運動は必ずしも陸上競技ではなく,また記録や順位を評価の対象にするのではなく,年齢(学年)に応じて走る,跳ぶ,跳び越す運動が彼らの身体的,精神的,情緒的発育・発達を促す運動体であることを理解させ,その理解のためには個々の教材の意義や科学的,教育的指導の仕方が大切であること体験させ,体育指導の任にあたる人間としての資質を高め,体育の好きな教員になってもらいたいとの願いのもとに実施した授業方法の開発研究である.}, pages = {56--64}, title = {本学教育学部初等体育科教育における陸上運動の指導}, volume = {2}, year = {1994} }