@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00001206, author = {榊原, 禎宏 and 岩下, 美佳 and 田口, 慎一}, journal = {山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, Journal of the Center for Educational Research and Teacher Development, Yamanashi University}, month = {}, note = {本論文は,山梨県における公立小学校を事例として,教員の最初の勤務校への配置の実際を調査することにより,新採校への教員配置の特質を明らかにするとともに,その規定要因に関する考察を行った.あわせてそれらを踏まえて,職能成長の観点からする新採教員の配置の意味と課題を検討したものである.調査の結果,新規採用教員の配置については,①中規模以上の学校への集中,②都市部を中心とする地域的な偏り,③高い女性教員比率,非新採校長等といった構成員の属性上の特徴,などが明らかとなった.これらの傾向は,1989年度から導入された初任者研修制度によって強化されていることが予想される.また,教員の職能成長という観点からは,多様なインフォーマル関係を通じた研修機会を保障しうる「研修」理解とそのための条件整備の一環として,教員配置のあり方が想定されるべきことを提起している.}, pages = {129--136}, title = {新規採用教員の学校配置の特質と職能成長の課題 : 山梨県下の公立小学校を事例として}, volume = {2}, year = {1994} }