@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:02000136, author = {大野, 歩}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、幼児期におけるリゾマティックな学びを検討することにある。研究方法は、遊びの観察記録をもとにした解釈的アプローチである。分析の結果、子どもたちの遊びはリゾームのように広がっていく様相が示された。その過程において、子どもは《学びの立ち上がり》《体験的な学びの蓄え》《体験知を表出する学びの深化》《学びにおける体験知の汎用》という4つの位相をくぐりながら進み、「子どもの視点」は「富士山」「噴火」「マグマ」「石」「鉱物の種類」へと移行していくことが明らかとなった。また、保育者は、遊びの変容に伴い【共同探究者】【コーディネーター】【ナビゲーター】【創造者】という複数の立場をとりながら、子どもに働きかけていることが分かった。以上を踏まえ、本研究では、幼児期の遊びはリゾームが広がっていくように、プロセス的で発達的で関係論的な絶えざる創発性を表すと結論付けた。}, pages = {15--26}, title = {幼児期におけるリゾマティックな学びに関する研究 : 5歳児の遊びの変容プロセスに着目して}, volume = {34}, year = {2024} }