@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:02000149, author = {佐藤, 博 and 山主, 公彦}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 刀などの伝統的な製品は鍛造や研磨等の優れたものづくりの技術が使われている。その一つとして,3Dプリンタが様々なメディアで取り上げられ一般的に知られた言葉となっている。一方,コマは6世紀頃から大陸から日本に伝わり現在では様々なコマが存在する。その中には「竹製の鳴り独楽」や「木製の江戸鳴り独楽」のように,日本独自の発展したコマも数多くある。聞き取り調査ではコマを作った経験のある生徒は皆無であり,コマ自体を回した経験が無い生徒もいることがわかった。本研究ではコマが回る要素を学習しながら自由に構想したコマを3Dプリンタ造形し,3Dプリンタがどのような技術であるのか学び,回るコマを製作するためにはどのようなコマを作るのかを考えさせる実験授業を行った。その結果,日本の技術に興味をおこさせ,3Dプリンタの仕組みを教え,コマを自作することを通してものづくり教育を考える授業を行うことができ,有効な方法であることがわかった。}, pages = {185--192}, title = {3Dプリンタを用いたコマ製作による教材開発}, volume = {34}, year = {2024} }