@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:02000168, author = {若本, 純子 and 望月, 志保美 and 望月, なぎ沙}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では,子どものメディア利用が心身の健康に及ぼす影響について附属中学校,幼稚園の養護教諭と共同で検討した。国の大規模調査により中学生,幼児を問わずスクリーンタイムが伸長している実態を把握し,海外の研究で指摘されている心身の健康への悪影響を概観した。中学生(n=413)を対象とした実証的検討からは,利用コンテンツにより心身の健康に対する影響は異なり,動画やSNSでは受身の利用,ゲームではノリに乗じた利用がリスクになる可能性が示唆された。また,睡眠時間の短さや自己肯定感の低さが長時間のスクリーンタイムと並存することで,メンタルヘルスの悪さ等を予測していた。幼児の保護者(n=69)を対象とした実証的検討からは,睡眠(21 時前の就寝,11 時間以上の睡眠時間,就寝1時間前にスクリーンをみない)を軸に生活習慣を見直すことで,生活時間のバランスと心身の健康を改善できる可能性が示唆された。}, pages = {131--150}, title = {子どものスクリーンタイムと引き換えに失われるものは何か : 幼児,中学生の心身の健康との関連}, volume = {29}, year = {2024} }