@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:02000180, author = {藤森, 啓太 and 後藤, 賢次郎}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は,小学校国語科教師が市民育成をどう捉え,どう実践につなげているかを調査・分析することを通して,市民育成における国語科教育の可能性と課題や,教科による市民育成観の違いとその理由を社会科との比較の中で明らかにし,社会科教師の市民育成観を再考するものである。調査回答からは,国語科教育の可能性として,市民として望ましい態度形成へ良い影響をもたらす要素があること,国語科がその特性上,市民育成と強い関係があることが示唆された。一方,国語科の学びが他教科や社会の創造に向けてどう生かされていくかについてはあまり意識されていないことも明らかになった。そこから,社会科教師の市民育成観として,論争問題等,社会の形成者として対峙していくべき事象を学習対象として選択することや,今在る社会をよりよく生きる市民の育成を意識するのではなく,社会自体を問い直すことができる市民の育成を意識する必要性が示された。}, pages = {283--297}, title = {イメージマップ作りを通した市民育成に関する調査(1) : 小学校国語科教師を対象に}, volume = {29}, year = {2024} }