@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:02000192, author = {武井, 由貴絵 and 田辺, 文憲}, issue = {1}, journal = {山梨大学看護学会誌, Yamanashi nursing journal}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 看護ケアにおいて個人防護具として使用されるガウンは,防水タイプ,撥水タイプ,プラスチックのガウンに分類されている。本研究では,尿に含まれる大腸菌の各種ガウン裏側への透過の有無を調べることを目的に実験を行った。尿中大腸菌(104 colony forming unit/mL)100μL をガウン片に付着させ,30 分後にガウン裏側に透過した大腸菌数を測定した。実験の結果,撥水タイプガウンでは多数の大腸菌(>500 CFU)の透過がみられた。一方,防水タイプとプラスチックガウンでは大腸菌の透過はみられなかった。撥水タイプの大腸菌の透過は異なる実験方法でも確認された。また,一部の撥水タイプでは尿中大腸菌 10μL,付着 1 分後において大腸菌の透過がみられた。これらの結果より,陰部洗浄や排泄物処理など尿の飛散が想定されるケアにおいては,防水タイプまたはプラスチックガウンの着用が望ましいことが示唆された。}, pages = {1--8}, title = {【原著】尿に含まれる大腸菌の防水タイプ・撥水タイプ・ プラスチックガウン裏側への透過性に関する研究}, volume = {22}, year = {2023} }