@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003039,
 author = {飯塚, 秀彦 and 河野, 浩二 and 関川, 敬義 and 松本, 由朗},
 issue = {2},
 journal = {山梨医科大学雑誌, Yamanashi medical journal},
 month = {},
 note = {1983年10月より1996年12月末までに,当科で手術を施行した40歳未満の若年者胃癌症例(若年群,37例)を臨床的・病理組織学的に40歳以上症例(対照群,821例)と比較検討した。若年群では性差はなく,占居部位はM領域に多かった。肉眼分類では3および4型の浸潤癌が多く,表在型ではⅡc,Ⅲ,Ⅱc+Ⅲの陥凹型が多かった。組織型ではpor, sigの低分化腺癌が多かった。進行程度はstageⅠが55.6%を占めるが,Ⅳbも25.0%あり,腹膜播種と4群リンパ節転移が多かった。また,stage別の累積生存率は若年群と対照群で差はなく,両群とも根治度A症例の予後は良好であった。このため,手術侵襲に対し余力のある若年者には根治度Aをめざした拡大手術が予後を改善する可能性がある。また,早期発見が重要であった。},
 pages = {65--71},
 title = {<原著>当科における若年者胃癌症例の検討},
 volume = {13},
 year = {1998}
}