@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003271, author = {井上, 慎吾 and 真鍋, 雅信 and 熊沢, 光生 and 山田, 豊 and 小松, 秀樹 and 上野, 精}, issue = {1}, journal = {山梨医科大学雑誌, 山梨医科大学雑誌}, month = {}, note = {今回山梨医科大学での初の死体腎移植の麻酔を経験したので若干の考察を加えて報告する。受腎者は23歳の男性で,供腎者は16歳の男性であり,血液型は共にA型Rh(+)であった。麻酔前投薬は投与せず,導入はサイアミラール250mg,パンクロニウム4mg投与後十分な脱窒素を行った後に,新品のよく消毒された気管内チュ_ブを挿管した。麻酔回路,静脈路確保も清潔なものを用い,感染の機会が少なくなるようにした。麻酔には笑気とハロセンを用い,筋弛緩薬はパンクロニウムを4mgのみ使用した。手術時間は3時間18分,麻酔時間は4時間15分で,術後呼吸状態・意識状態も良くすぐに抜管できた。術後48日目に腎部に帯状庖疹が出現したが抗ウイルス薬により軽快,術後47日目には退院し現在良好な経過を送っている。}, pages = {35--39}, title = {<症例報告>死体腎移植における麻酔経験}, volume = {2}, year = {1987} }