@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003361, author = {長田, 和子 and 浅川, 和美 and 佃, ひとみ and 溝川, 由香里 and 金丸, 明美 and 北井, 朋美}, issue = {1}, journal = {山梨大学看護学会誌, Yamanashi nursing journal}, month = {}, note = {本研究の目的は,臥床している対象者の上方移動を2人介助と1人介助で行うときの,対象者の仙骨部と踵骨部のずれ力と主観的な\r ずれ感の違いを明らかにすることである。2人介助による上方移動は1人介助による上方移動と比べて仙骨部と踵骨部のずれ力と主観\r 的なずれ感が小さい,という仮説を立て,仮説検証型実験研究を行った。\r 腰痛のない看護師8名が,ベッド上臥床している健康な成人女性を30cm上方移動した場合のずれ力とずれ感を測定した。上方移動は\r 統一した方法で行い,1人介助と2人介助を2回ずつ実施した。ずれ力は簡易式体圧・ずれ力同時測定器プレディア(モルテン社製)\r を,ずれ感は数値的評価スケール(NRS)を用いて測定した。移動後の仙骨部のずれ感と不快感は,1人介助より2人介助の方が小さ\r かったが,ずれ力に違いは認められなかった。2人介助の方が移動後のずれ感や不快感が少なかったことから,移動される対象者に\r とっては,1人より2人で介助される方が,安楽な援助であることが推測された。}, pages = {29--34}, title = {<原著>上方移動の援助を受ける場合の1人介助と2人介助によるずれ力とずれ感の違い}, volume = {15}, year = {2016} }