@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000371, author = {澤本, 和子}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {}, note = {本研究は、小学校から高等学校までの教師が実施した、国語科授業リフレクション研究の4つの事例を、整理し考察したものである。いずれの事例も、1996年刊行の授業リフレクション研究の論考による。中堅・ベテラン教員が共同でリフレクションを実施しているが、スタートとゴールは自己リフレクション、つまりひとりでふり返りを実施している。教師はそれぞれの個としての自立を目指しつつ、同時に共同で研究を進めている。この考察から、教師は、リフレクション(ふり返り)を通して、個々の授業実践に即したきわめて具体的な発達課題に教師が気づき、課題をめぐる因果関係を洞察する機会となることが示された。さらに、リフレクション研究を通して、失敗の原因を洞察することにより、失敗の記憶を、次の授業への挑戦へと転換する力を得ることが明らかにされた。}, pages = {61--70}, title = {中堅・ベテラン教員を対象とする教師の成長研究 : 4つの授業リフレクション研究事例の考察}, volume = {4}, year = {1998} }