@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003756, author = {松岡, 弘泰 and 松原, 寛知 and 椙村, 彩 and 内田, 嚴 and 市原, 智史 and 中島, 博之}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {低呼吸機能症例への縮小手術として肺区域切除術が行われてきた。近年では早期肺癌への積極的肺区域切除術が試みられている。区域間同定は従来含気虚脱ラインが用いられてきたが、ICGを用いた色素注入法の有用性が報告され、保険適応となった。今回、当科で行ったIR観察システムによるICG蛍光ナビゲーション胸腔鏡下左上区域切除術を報告する。症例は左上葉S1+2と右下葉S6にすりガラス主体の結節を有し、両者に対する治療としてまず左上葉S1+2区域切除の方針とした。S1+2への肺動脈を処理後にICGを注入し、良好に区域間が同定できた。肺静脈、気管支処理後に同区域間を切離し、肺を摘出した。含気虚脱ライン同定には肺を膨らます必要があり、胸腔鏡では視野やワーキングスペースの阻害が問題となった。ICGによる色素注入法はこの点において、胸腔鏡下区域切除に非常に有用と考えた。}, pages = {30--33}, title = {IR観察システムによるICG蛍光ナビゲーション胸腔鏡下左上葉S1+2区域切除術}, volume = {32}, year = {2019} }