@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000377, author = {吉井, 勘人 and 青嶋, 由美 and 森, 秀昭 and 中込, 昭彦 and 長崎, 勤}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Feb}, note = {本研究では、文による表現が可能な会話レベルのASD児とその仲間とのコミュニケーション促進を目的として、対象児(店員役)が希釈飲料を作ってゲストの仲間に提供する「カフェ」スクリプトによる支援を行い、ASD児と仲間とのコミュニケーションの成立過程について検討することを目的とした。支援の結果、対象児は稀釈飲料の種類や味の濃淡、そして、ストローの色について、自発的に仲間の好みをたずねることができるようになった。また、仲間の選択要求に対する適切な応答が増加していった。その他に、カフェを出るゲストに対して「ありがとうございました」と感謝を表明することも生起し始めた。これらの事実に基づき、希釈飲料づくりの「カフェ」スクリプトは、ASD児と仲間とのコミュニケーションを促進する際の契機になることが考察された。}, pages = {37--47}, title = {「カフェ」スクリプトを用いた自閉スペクトラム症児と仲間とのコミュニケーション支援}, volume = {24}, year = {2019} }