@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000383, author = {木村, はるみ}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Feb}, note = {「体育」の学習指導要領に「表現運動・ダンス」が一領域として参画するには、戦後の体育思想構築の歴史があった。その時々の日本社会の要求を満たすべく改変され続けて行く学習指導要領であるが、その根底には普遍的な人間理解と未来に向けられた理想・希望が内包されている。学校教育という限定の中で選別され、枠の内外に仕分けられたかのような諸身体運動現象も時代の中で再評価され姿を変えて導入される。例えば「体ほぐし」や「体つくり」などのように。公教育の中ではすべての人間運動の可能性を網羅するのは不可能である。しかし、人類史の中で人間が獲得してきた身体と運動の歴史は今後も続いて行く。体育はその一端を教育として担う重要な領域であり、さまざまな工夫をしながら人間の可能性を引き出し「生の実存」を実感する場となる。}, pages = {115--122}, title = {体育学の構築と表現運動・ダンス}, volume = {24}, year = {2019} }