@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003832, author = {大栗, 実彦 and 大西, 洋 and 栗山, 健吾 and 青木, 真一 and 齋藤, 亮 and 荒屋, 正幸 and 前畠, 良康 and 萬利乃, 寛 and 小宮山, 貴史 and 佐野, 尚樹 and 荒木, 力}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {特発性間質性肺炎患者に於いては胸部への放射線治療は急性増悪因子であるため、肺癌に対する放射線治療が検討されないことがあり、増悪のリスクを予期することは適切な治療選択につながる。今回我々は胸部単純CT所見で特発性間質性肺炎の急性増悪のリスクを予期できるか検討した。2002年~2012年に定位照射を施行された379例中、治療後1年間のCTを確認した351例を対象とした。治療前の5mmslice肺野条件の胸部単純CTにおいて、①胸膜直下、肺底優位② 明らかな網状影、③2層以上の壁肥厚を伴う嚢胞構造の内① を必ず満たし②又は③ を満たすものを間質性陰影と定義し、間質性陰影があったものの中で、治療後1年以内のCTで間質性肺炎の急性増悪が認められたものを、定位放射線治療による問質性肺炎の増悪とした。結果として351例中37例に間質性陰影を認め、37例中2例で急性増悪を認めた。以上からは間質性陰影のみでは急性増悪の危険性を予期することは困難と言わざるを得ず、間質性肺炎の重症度を多角的に評価し治療の可否を決定する必要があると思われた。}, pages = {40--42}, title = {肺癌定位放射線治療における間質性陰影の影響の検討}, volume = {26}, year = {2013} }