@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003854, author = {大栗, 実彦 and 大西, 洋 and 栗山, 健吾 and 青木, 真一 and 齋藤, 亮 and 荒屋, 正幸 and 前畠, 良康 and 萬利乃, 寛 and 小宮山, 貴史 and 佐野, 尚樹 and 山根, 徹 and 近藤, 哲夫 and 荒木, 力}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {I期非小細胞肺癌の定位放射線治療後に他病死し、剖検により肺癌病巣の病理学的CRを証明しえた2例を経験したので報告する。症例1は88歳男性。心不全の既往あり。2008年6月右上葉多形癌T2NOMO stageIBに対し70Gy/10frで定位照射施行。フォロー中に右下肺の胸膜病変に増大を認め肺内転移と考え2008年12月58.23Gy/9frで定位照射を施行した。2009年11月急性心不全の増悪で当院入院。4日後に心肺停止し永眠された。死因特定のため行われた死亡時剖検では肺癌病巣および肺内転移と考えられた病巣に癌細胞の残存を認めなかった。症例2は76歳男性。2001年11月右上葉腺癌TINOMO stageIAに対し定位照射を施行しその後定期的にフォローしていた。2002年より糖尿病性腎症に対して透析導入。腫瘍マーカーの上下動があったものの画像上再発所見はなかった。2008年4月心肺停止で当院救急搬送車され、定位照射より6年7カ月後の6月尿毒症により永眠された。死亡時剖検で肺癌病巣は病理学的CRであった。以上より定位放射線治療はI期非小細胞肺癌を組織学的にも局所制御しうることが示された。}, pages = {21--24}, title = {I期非小細胞肺癌に対する定位放射線治療後に剖検で病理学的CRを確認された2例}, volume = {24}, year = {2011} }