@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003889, author = {小林, 恵子 and 古屋, 一茂 and 日向, 道子 and 須貝, 英光 and 桜井, 幸 and 羽田, 真朗 and 宮坂, 芳明 and 中込, 博 and 三井, 照夫 and 千葉, 成宏 and 小山, 敏雄}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {症例は70代男性。2003年にS4・5のHCCと診断され、肝部分切除施行された。以後経過観察中の術後4年目にCEA10.4と上昇を認め、CTにて右肺尖部に3.2×2,0cmのspiculaを伴う腫瘤と右肺S7に2.5×2cm大の腫瘤を認め、S7の病変は細胞診にて扁平上皮癌であると診断された。右肺尖部の腫瘤はPET検査にて陽性であったが、確定診断には至らなかった。右肺上葉部分切除後、術中迅速病理検査にて肺腺癌であると診断された。右中葉は不完全分葉で小さく、リンパ節は炎症性変化があり、硬く触れたため中葉も含め、右肺全摘、リンパ節廓清を施行した。肺尖部の腫瘍とS7の腫瘍の組織型が異なることより、同時多発肺癌であると診断した。術前診断が困難であった同時多発肺癌の一例を経験したため、報告した。}, pages = {2--5}, title = {術前診断が困難であった同時多発肺癌の1切除例}, volume = {21}, year = {2008} }