@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000390, author = {山口, 国之}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Feb}, note = {新学習指導要領(2018)では,代表値を求めたデータの活用が第6学年に新設された.研究の目的は,新学習指導要領をみすえて,第6学年において子どもたちにとって身近な日常生活の場面から得た実際のデータを扱い,問題の発見(Problem),調査の計画(Plan),データの収集(Data),データの分析(Analysis),結論(Conclusion)といったPPDACサイクルを意識したデータの活用の授業を実践し,数学的な見方・考え方が育っているか,その検証を行うことにある.  実践を通して子どもたちは日常生活の場面から,実際のデータを収集,分析し特徴や傾向をとらえ,代表値やヒストグラムなど様々な観点に着目し考察することができた.また問題を自分事としてとらえ,自分たちの生活をよりよくしようと子どもたちが意思決定に関わり,調査の計画やデータの収集は適切であったか,分析は正しかったのか考察することができた.そして結論を出した後,再度ヒストグラムを2つに分けて表すことで,新たな解釈をするなど,数学的な見方・考え方を高めることができた.}, pages = {205--215}, title = {数学的な見方・考え方を育てるデータの活用の指導 : 日常生活の場面から得た,実際のデータを活用して}, volume = {24}, year = {2019} }