@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00003907, author = {南部, 敦史 and 斉藤, 彰俊 and 石亀, 慶一 and 松本, 敬子 and 佐藤, 葉子 and 荒木, 力 and 奥脇, 英人 and 松原, 寛知 and 宮内, 義広 and 西川, 圭一 and 金澤, 正樹 and 山口, 弘}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {【目的】肺癌の術前リンパ節診断能に関してPET-CTと縦隔の高分解能CTの比較を行うこと。【対象と方法】今回は16例の多検出器列CTの再構築によって得られたスライス厚1mm、FOV(Field Of View)を肺門及び縦隔領域に絞ったCTを縦隔の高分機能CTとした。手術によって病理の結果を得られている21例の肺癌患者者の155リンパ節領域を対象とした。読影基準はPET-CTはSUV(Standardized Uptake Value)を2.5以上をリンパ節転移陽性とした。縦隔の高分機能CTは短径10mmを超えるリンパ節を陽性とするサイズクライテリアに加えて、壊死を示唆する限局性低濃度域、非膜外浸潤を示唆する周囲の毛羽立ち像、肺野に対して凸な辺縁を持つ肺門リンパ節を転移陽性のクライテリアとして、またリンパ節内石灰化、脂肪組織の存在を転移陰性のクライテリアとしてそれぞれ追加して評価した。【結果】PET-CTと縦隔の高分機能CTのリンパ節転移診断についての感度、特異度はそれぞれ、38%, 98%と 38%, 96%であり、両者間にいずれも統計学的有意差は認めなかった。【結論】縦隔の高分機能CTを採用することにより、PET-CTと遜色のないリンパ節転移診断能を得ることができる可能性がある。}, pages = {12--16}, title = {PET-CTと縦隔の高分解能CTの肺癌の術前リンパ節診断能の比較検討}, volume = {20}, year = {2007} }