@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00004063, author = {高橋, 渉 and 井上, 秀範 and 横須賀, 哲哉 and 武藤, 俊治 and 大澤, 宏 and 鈴木, 章司 and 保坂, 茂 and 吉井, 新平 and 多田, 祐輔 and 奥脇, 英人}, issue = {1}, journal = {山梨肺癌研究会会誌, Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer}, month = {}, note = {肺・縦隔の悪性腫瘍治療に際し、通常の系統的郭清操作にCUSAを用いて、周囲の脂肪織にまで、より広範な郭清・吸引操作を加えた症例の遠隔成績と再発形式を追跡調査し、その有用性を検討した。CUSAによる郭清操作の有用性を反映する対象としては、非小細胞肺癌のpN2症例と拡大胸腺摘出術を施行した重症筋無力症を選択した。非小細胞肺癌症例は、いずれもR2(ND2)郭清がなされているが、3生率46%5生率34%と比較的良好な予後が得られ、特筆すべきは、縦隔リンパ節再発はわずかで、特に郭清側には皆無なことである。重症筋無力症手術症例でも、長期予後としてPSL内服を中止ないし減量できた寛解・改善例は90%以上あり、治療成績に貢献したものと考えている。従来鈍的と思われているCUSAの郭清操作は、ウサギ気管に同様の手技を加えて得られた組織標本から、十分鋭的かつ組織愛護的に作用していることも確認された。}, pages = {58--62}, title = {肺・縦隔腫瘍に対する我々の手術手技と遠隔成績-CUSAを用いた鋭的郭清術の成果-}, volume = {13}, year = {2000} }