@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000422, author = {佐久間, 大志 and 吉井, 勘人}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {本研究では,小学校の通常学級の担任教師によるインクルーシブ教育の取り組みを明らかにすることを目的として,X 県内の10校の小学校の通常学級の担任教師105名を対象として,特別な支援を要する児童に対しての「配慮の実施」と配慮実施についての「効果の認識」について質問紙調査を行った.その結果,「児童の情報を学校全体で共有する」,「指示理解の弱い子に対して個別に説明をする」といった配慮がよく実施されており, それらの配慮の提供に対する効果の認識も高いことが示された.一方,「特別支援学校と連絡を取り合う」,「課題や宿題の量を調節する」,「児童が学校生活を好きになれるものを一緒に探したりする」といった配慮は十分に実施されていないことが示された.その他に,特別支援教育コーディネーターを経験した教師は,それを経験していない教師に比べて,「特別支援学校との連絡・調整」といった関係機関の活用に関しての理解が深まることがわかった.}, pages = {23--34}, title = {小学校の通常学級で行われているインクルーシブ教育の取り組み : 担任教師への質問紙調査を通して}, volume = {22}, year = {2017} }