@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000425, author = {神山, 久美}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {本研究では,消費者安全法に基づく地域の高齢者の見守りネットワークの取り組みが,家庭科家族領域の授業に導入できないか検討することを目的とした.消費者行政が主導する高齢者の見守りネットワークの導入の経緯やしくみを整理し,事例や行研究などから検討した.高等学校家庭科の家族の学習では,人の一生を見通す中で家族や高齢期の生活を考え,家族の地域や社会との関わりを認識させることが重要である.学習指導要領や教科書には,高齢者の見守りという記述はなかったが,家族地域との関わり,家族,地域や社会の果たす役割を認識させる例として適していると考えられた.高齢者の見守りネットワークを例としながら地域連携を理解し,地域の見守りネットワークへ参画していくことが,高等学校家庭科における学習として意義あるものになると示唆された.消費生活などの他領域と関わらせながら学習していくことも可能であると考えられた.}, pages = {67--74}, title = {家庭科家族領域における高齢者の見守りネットワークに関する一考察}, volume = {22}, year = {2017} }