@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000430, author = {山口, 国之 and 一瀬, 孝仁}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {算数科の学習では,自分の考えが相手に伝わるように様々な表現方法を用い,互いに数学的コミュニケーションを図りながら,自分の考え方を深めていくことが大切である.そのためには,児童自らが表現方法を身に付け,活用できるよう指導にあたる必要がある.平成26 年度全国学力・学習状況調査の結果からも,図を観察して数量の関係を理解したり,数量の関係を表現している図を解釈したりすることに課題があることが明らかになっている.  このような現状の課題を改善するために,現行学習指導要領の趣旨を踏まえ,本研究では「植木算」の問題を解決する過程で図をもとに立式の根拠を説明し,演算決定する活動を取り入れた.このような活動を通して,数量の関係を理解し,数学的な表現力を育成することを研究の目的とした.その結果,「植木算」の指導を通して,言葉や図や式といった表現方法を行き来させ,正しい答えを導いたり,間違えを見直したり数学的表現力を高めることができた.}, pages = {113--124}, title = {数学的な表現力の育成を目指した算数科の学習指導 : 植木算の指導を通して}, volume = {22}, year = {2017} }