@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000443, author = {古屋, 義博}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {}, note = {教育実践は曖昧である。子どもの実態把握はそれをする人が異なれば違うことがある,教育実践には絶対的基準がない,子どもの行動変容をもたらした要因を常に確定できるとは限らないなどがその曖昧さを示す例である。そのような曖昧性に常に対面し続ける教師が,日頃どのようなことで行き詰まっているのかを,ある研修会に参加した教師42名を対象にして,KJ 法にて概観した。結果,「今,目の前にいる子どもにどうかかわればよいのか」という緊急で具体的かつ個別的な悩みに関するユニットを中核として,その周囲に,専門性の脆弱さ,自分の教育実践に関する自信のなさ,同僚や他職種との連携の難しさなどを示すユニットが配置された。KJ 法での集計の結果を見た教師に求めた感想を含めながら,教育実践の曖昧性に向き合うための教師の専門性についての検討を行った。}, pages = {49--57}, title = {教育実践の曖昧性と教師の専門性}, volume = {6}, year = {2000} }