@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000445, author = {榊原, 禎宏 and 大和, 真希子}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践研究指導センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {}, note = {本論文は,現職教員に対する教育学領域における研修事例の報告である。その一,個業的性格が強い学校教員に対する教育学領域の研修は,知識の伝達を前提にした講義型ではなく,教育主体である自身の見つめ直しを主眼においた参加型が考慮されるべきこと。その二,その研修の成果は,受講者に既存の視点の揺らぎや葛藤,あるいはその経験を通じた満足がもたらされたかで評価されるべきこと,その三,その研修における指導者の役割は,啓蒙者としてではなく,受講者がもつイメージや論理の対象化を促進するテーマやデータを準備・提案すること,また,授業では受講者間のコミュニケーションを組織して,彼らの多様な経験や見方の交流,衝突を企図すること,もって教育主体である彼らの相対的認識を強化し,長期にわたる職能成長の契機を提供すること。以上の仮説の妥当性を,報告者の実践と観察,参加者による業評価の3つの観点から検証した。}, pages = {69--80}, title = {教育学領域における参加型教員研修の試み}, volume = {6}, year = {2000} }