@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000475, author = {鳥海, 順子}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {本論文は山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター「教育臨床研究部門」が担当している「教育相談事業」について現状を分析し、今後の展望を明らかにすることを目的とした。本センターの「教育相談事業」は山梨県教育委員会等との「地域連携 子どもと親と教師のための教育相談」と本学教育人間科学部附属学校園に対する教育相談の2つから構成されている。後者については、本学心理学系の教員によって附属学校園のためのスクールカウンセラーチームをつくり、各附属学校を担当する大学教員を決めて対応してきた。2013年度から、本センターが附属中学校には配置型、附属小学校には要請訪問型のスクールカウンセラー(非常勤相談員) を派遣することになった。2013年度の教育相談延べ件数は、「地域連携 子どもと親と教師のための教育相談」が213件、附属学校園が539件であり、合計752件であった。「地域連携 子どもと親と教師のための教育相談」については、大学の相談機関として地域に定着してきていることがうかがえた。附属学校園の中では、附属中学校の教育相談件数が最も多かったが、潜在的な相談希望も多く、充分に教育相談希望に応えられているとはいい難い。また、相談内容としては、不登校等が多く、他の国立大学教員養成系学部附属学校と同様な結果を得た。附属学校園の教育相談については、スクールカウンセラーの時間数確保などさらなる充実が望まれる。}, pages = {49--56}, title = {山梨大学における教育相談事業の現状と展望}, volume = {20}, year = {2015} }