@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00004977, author = {小田, 雄仁 and 東海林, 麗香}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 進路多様校は進学校と比べ,生徒の問題行動が多いこと,就職してもすぐに離職してしまう生徒が一定数いることが課題となっている。このような課題に対する指導の1つとしてキャリア教育がある。本稿ではキャリア教育を,教科教育にも盛り込むことについて検討をした。授業にキャリア教育を盛り込むことに関しては,文部科学省のホームページでも授業案が示されており,積極的な取り組みが推奨されており,例えば理科では「科学的な見方や考え方の習得」が中心とされている。それらのキャリア教育ももちろん大切であるが,それにとどまることなく,例えばDNAの学習に関連づけて差別が許されない理由を,動物の行動の学習に関連づけて暴力(体罰)が間違っている理由を盛り込むことで,社会性を身につける機会となるような生物の授業を実践した。 学習指導要領に沿った授業をしながらも,その学習内容にかかわる形で,どのような社会人となって欲しいのかという願いも込めて授業を展開し,その成果と課題を,①毎時に書かせている「授業感想」の記述,②録音データ,③フィールドメモ,から検討した。ねらいが十分達成されたとはいえないので,課題の原因分析も行った。}, pages = {319--327}, title = {高校の教科学習におけるキャリア教育充実の手立てについて : 進路多様校における生物の授業実践からの検討}, volume = {26}, year = {2021} }