@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00004991, author = {中村, 誠司 and 上嶋, 崇嗣 and 芹澤(松山), 和世 and 芹澤, 如比古}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 精進湖に18定点を設定し,2016年9 ~ 10月にスキューバ潜水による沈水植物と車軸藻類の植生調査を行った。各定点では分布下限水深を確認するとともに,CR法を用いて4段階で各種の優占度(概略的な確認頻度≒概略的な株数)を評価した。また,沈水植物が最も繁茂していた西岸の1定点で水深1m毎に50 x 50 cmの方形枠を無作為に設置して現存量調査を,最も深くまで分布していた東岸の1定点で水深0.5m毎にCR法による垂直分布調査を行った。その結果,8種(沈水植物7種,車軸藻類1種)が確認された。また,クロモとフジエビモは多くの定点で確認され,それらはCR値も高かった。各定点の分布下限水深は2.0 ~ 7.5m,平均4.3mであった。東岸の1定点では種によって生育水深や繁茂する水深が様々であった。さらに,西岸の1定点では現存量が水深2mで最大の173.44g d.w./m2であり,次いで3mで88.79g d.w./m2,1mで49.51g d.w./m2,4mで13.23g d.w./m2であった。なお,生物量が最大となる水深は4種では2mであったが,他の3種では異なっていた。定点による繁茂状況や分布下限水深の違いは底質や光量などの環境要因の局所的な違いに起因していると考えられた。}, pages = {127--136}, title = {富士北麓,精進湖における沈水植物および車軸藻類の水平・垂直分布と現存量}, volume = {31}, year = {2021} }