@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000510, author = {石原, 裕 and 堀, 哲夫}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {小学校学習指導要領社会科の目標には「公民的資質の基礎を養う」という社会科のねらいが示され、そのねらいを達成するために問題解決的な学習を一層充実していくことが取り上げられている。しかし、現場においては講義型社会科授業が多く見られ、児童の社会科の学習に対する意欲は決して高いとは言えない。本研究では、社会科の問題解決的な学習の授業改善を行うためOPPA(One Page Portfolio Assessment の略、以下OPPA)を活用した。その結果、以下の4点についてOPPAの有用性を確かめることができた。① OPPシートの作成によって、教科の本質に迫る教材研究が可能になり、児童に伝えたい内容を明確にしながら授業を行うことができた。②知識の構造化を促す学習課題の設定により、問題解決的な学習において課題と感じていた「基礎的・基本的な知識及び技能の習得」、「授業間のつながり」の克服が可能になった。③OPPシートの記述に基づいた個への働きかけ、学習指導案の修正、板書の改善が有効に働くことが確かめられた。④ OPPAにより構造化された授業が、児童の社会の見方、考え方、感じ方の変容につながった。}, pages = {181--193}, title = {OPPAを生かした授業改善に関する研究 : 小学校5年社会科における問題解決的な学習を事例として}, volume = {19}, year = {2014} }