@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005100, author = {鴨川, 明子 and 服部, 美奈}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究は,ジェンダーの観点から,東南アジア島嶼部の2カ国(マレーシアとインドネシア)における女性の高学歴化の現状と課題について明らかにすることを目的とする。この目的のもとで,①女性の高学歴化の現状を統計的に整理し,②女性の高学歴化の背景と要因について記述した後に,③2カ国間並置により,女性の高学歴化に見られる共通点と相違点を説明する。本研究では,文献調査と各種統計データの分析によって比較した結果,女性の高学歴化は見られるものの,大学卒業後の女性の活躍につながるとは限らないという課題が共通して見られた。一方,両国の中等教育および高等教育の構造には,学術コースと職業技術コースの割合において相違点が見られた。結論部で,これらの共通点と相違点を素地として,東南アジアの教育とジェンダーの諸相を明らかにし,各国の文脈による/における解釈と評価を行っていく上での素地となる論点と課題を示すこととする。}, pages = {1--21}, title = {東南アジア島嶼部における女性の高学歴化とジェンダー : マレーシアとインドネシアの比較教育研究}, volume = {32}, year = {2022} }