@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005105, author = {町田, 茂}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 現代中国語は文法範疇としてのテンスを持たないと言われている。しかし時間情報を担う副詞や助詞が多数存在し、これらの組み合わせや交換により詳細な時間情報の表出が可能になっている。副詞“曾[ 经]”は発話時点から一定の距離のある過去という時間情報を提供するが、“曾[ 经]”を用いる際も、動詞後にはしばしば助詞“了_1”や“过_2”が付加される。“曾[ 经]”と“了_1”、“曾[ 经]”と“过_2”の組み合わせには意味の重複が見られるが、それぞれに用いられる動詞や動詞後に現れる数量表現等に様々な特徴が有り、ここには、中国語が表現の[reality] を重視するという特質が反映さている。本稿では、構文としての「“曾[ 经]”+動詞+“了_1”」、「“曾[ 经]”+動詞+“过_2”」の差異を、意味機能・語用論的機能に基づき詳述した。}, pages = {63--74}, title = {现代汉语“曾[经]+动+了_1”“曾[经]+动+过_2”的语法语用差异}, volume = {32}, year = {2022} }