@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005118, author = {佐藤, 博}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 急冷凝固プロセスおよびアモルファスの結晶化過程でのナノ結晶組織制御が十分に行われていない点にある。鉄鋼材料において温度- 時間- 変態(TTT)線図が有用であるのと同様に、ナノコンポジット磁石の組織制御とプロセス設計を効果的に行う上で、きわめて有用である。本研究では、ナノコンポジット磁石の急冷凝固と結晶化プロセスの合理的指針を得るために、Nd9Fe77B14 をもとに冷却速度を変化させたNd9Fe73Ti4B14 薄帯を作成し、アモルファス相、Nd2Fe14B相、Fe3B相、αFe 相等のTTT線図を作成し、磁気特性との関係を調べた。その結果、Ti を4 at.% 添加しロール周速度10m/s で作製することで、Nd9Fe77B14 の結果より保磁力の値は、10000 Oeの領域が広くなり、13000 Oe、14000 Oeの領域が存在した。ロール周速度10m/s で作製したNd9Fe73Ti4B14 において、700℃、1分間の熱処理で、磁化が77emu/g、保磁力が14020 Oe の値が得られた。}, pages = {273--292}, title = {Nd_9Fe_73Ti_4B_14 急冷薄帯の磁気特性}, volume = {32}, year = {2022} }