@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005130, author = {岡松, 恵 and 白倉, 小百合}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論では小学校,中学校,高等学校の学習指導要領と教科書を用いて,着装授業に関する内容を調査し,高等学校の生徒と家庭科教員に対し,巻衣形の民族服であるカンガ(東アフリカ諸国)とキルト(スコットランド地方)の着装実習を行い, 衣生活学習における効果と課題を明らかにした。その結果,着装授業については,小学校では衣服の働きを踏まえて季節気候に合わせた日常着の着方を考える内容であり,中学校ではT.P.O. に合った着方や自分らしい着方といった社会へ繋がる内容であり,高等学校では衣服の働きや和服と洋服の特徴といった小・中学校での学習内容を深めるものであった。また中学校では和服のゆかたの着装授業が勧められており,この着装実習を継続・発展させる意味でも,高等学校における民族服の着装実習の意義が考えられた。また実際に高等学校の生徒や家庭科教員に対し,カンガやキルトの着装実習を行ったところ,生徒の学習意欲を高め,学習内容を深く理解することに効果がみられたが,衣生活内容全体としての時間配分の問題など,今後の課題も明らかになった。}, pages = {101--113}, title = {家庭科における着装授業 : 小学校・中学校での学習内容と高等学校での実践を通して}, volume = {27}, year = {2022} }