@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000514, author = {渡邉, 雅俊}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {志望校とは異なる学校へやむを得ず進学する不本意入学は、学校不適応感を高めたり、中途退学のリスクになったりする可能性が指摘されている。本研究は、発達障害のある中学生3事例の進路決定過程を通して、不本意入学の要因を検討し、進路支援のあり方について考察した。事例の検討から、「不十分な自己理解」と「職業イメージに方向づけられていない進学動機」が不本意入学に至らせる要因として見出された。この結果をふまえ、自己理解の支援としては、発達障害による能力的特性の理解とその受容を促すために、失敗や未達成に対する省察を行わせること、また、職業イメージに方向づけられた進学動機を形成するためには、高等学校の学習と職業との関連性を伝える支援が重要であると考えられた。}, pages = {40--47}, title = {不本意入学に至った発達障害のある中学生における進路決定過程に関する事例研究}, volume = {18}, year = {2013} }