@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005140, author = {小島, 千か}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 音楽鑑賞教育において、図形楽譜など視覚的なものを用いて学習者に音楽の要素や構造の理解を促そうとする方法がある。小学校音楽科教科書の鑑賞学習頁では、主な旋律の図形楽譜が示されているが、その多くが中学年までである。高学年になるとそれが五線譜で示されており、五線譜での把握が求められている。しかし、図形楽譜はリズムや旋律を直感的・感覚的に捉えることができる点で五線譜より勝る。そこで、本研究では、モティーフおよび旋律の反復や変化といった、同じ音型でも音高が違うものや、同じリズムでも異なる音から成るものの把握に図形楽譜を活用した。大学生と小学生を対象に、ホルスト作曲《惑星》より「木星」の鑑賞学習指導において、主要旋律の図形楽譜を用いたところ、モティーフおよび旋律の反復や変化の気づきを促すことができた。また、音楽の進行に伴って図形楽譜を基にした教師の説明の必要性も明らかになった。}, pages = {237--247}, title = {図形楽譜を活用した音楽鑑賞の学習指導 : モティーフおよび旋律の反復と変化を認識する一助として}, volume = {27}, year = {2022} }