@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005153, author = {石川, あさひ and 佐藤, 寛之 and 山崎, 壮 and 武居, 菜生}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 21 世紀を生きる子どもに育成が求められている情報活用能力は,問題解決の能力,つまり,子どもの科学的な思考・表現に関する能力の育成と密接な関連がある。そこで,本研究では情報活用能力と科学的な思考・表現の能力を熟達させるために,意図的に子どもが他者と考えを共有する場を設定した理科授業をデザインし実践した。そして,授業実践での子どものワークシート等の記述内容の精査から,子どもの情報の取捨選択における特徴と試行した理科授業デザインの有効性を検証した。その結果,他者の情報を選択する際は認知的側面だけでなく,情意的側面についても考慮すべきことが明らかとなった。また,自他の考え(情報)を共有する活動が子どもの科学的な思考・表現を深化させる一助となることも示唆されたが,参考にする他者の考え(情報)をどのように選択すべきかの指導については更なる検討が必要であった。}, pages = {407--421}, title = {情報活用能力と科学的な思考・表現の能力の熟達を目指した理科授業デザインに関する一考察}, volume = {27}, year = {2022} }