@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000516, author = {保坂, 修男 and 岩永, 正史}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {Mar}, note = {本稿では,「主張」と「根拠(データ)」のみが示された場合,児童がどのような「理由づけ」をし,筋道を立てて考えるのか(論理的思考)を,実態調査をふまえてその傾向を明らかにする。まず,「論理的に思考し表現する能力」を「『主張』『根拠(データ)』『理由づけ』を意識し,そのつながりを考え,表現する力」とした。そして,「理由づけ」を省略した論理構造に対する児童の意識を明らかにするために実態調査を実施した。その結果,全体的には,資料を「根拠」にした場合には,「納得」しやすい傾向があり,自分なりの「理由づけ」もできることが明らかになった。しかし,資料から読み取ったことをもとに「理由づけ」を考えることに課題があることも明らかになった。さらに,学校間の比較から,「論理構造」自体に注目する児童の現れ方が、学校によって異なることも明らかになった。}, pages = {57--65}, title = {小学生はどのように「論理的に」考えるのか : 「理由づけ」を省略した論理構造に対する児童の意識}, volume = {18}, year = {2013} }