@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00005266, author = {町田, 茂}, journal = {山梨大学教育学部紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 現代中国語には時間副詞と時態助詞の組み合わせによって形成された多くの構文が存在し、それらは独自の時間情報を伝えている。本稿では副詞“早就”と助詞“了”“過”の組み合わせによって形成された各構文の文法的・語用論的差異を比較した。副詞“早就”は「基準時点から比較的遠い過去における事件の発生」という意味機能を有するものの、事件の終了時点に関する情報は提供しない。また、ここでの事件には一定のaccessibilityが求められている。“早就”の修飾を受ける動詞は、(1)“了1”“了2”“過”のいずれも付加しにくいもの、(2)“了1”を付加しやすいもの、(3)“過”を付加しやすいもの、(4)“了1”“過”のいずれも付加しやすいもの、などに分類でき、“早就~過”によって表される事件は“早就~了1”によって表される事件よりaccessibility が高いと言える。各構文の末尾に付加される“了2”は、話者の肯定的態度を表している。}, pages = {29--40}, title = {现代汉语“早就”与“了”“过”所构成各构式的语法语用差异}, volume = {33}, year = {2023} }