@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000586, author = {榊原, 禎宏}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {}, note = {本報告は、受講者のもつ価値や論理の組み替えを促すというこれまでの手法に加えて、かれらの感情への働きかけを通じても教員研修の意義が高められるのではないかという予想のもと、4つの事例を取りあげて、講師と感想シートおよび観察ノートの各視点から研修の展開を分析した。その結果、受講者に研修やそこでの課題に対する感情と自身への感情の二種類が認められること、また、「安心した」「元気が出た」との肯定的な表現とあわせて、「不安に感じた」「大変だと思った」といった否定的なものも見られること、さらにこれらを伴って参加者の理解が深まっていることを述べた。今後、受講者の感情の生起や変化が研修効果とどのように関わっているか、研修における認知と感情の関係を検討すること、また両者を肯定的に促す研修環境を明らかにすることが課題となる。}, pages = {60--69}, title = {教員研修において受講者の感情に働きかける試み}, volume = {12}, year = {2007} }