@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000602, author = {岡林, 春雄}, journal = {教育実践学研究 : 山梨大学教育人間科学部附属教育実践総合センター研究紀要, Journal of Applied Educational Research}, month = {}, note = {小学6年生による同級生殺害事件は、加害者・被害者がお互いに親しい関係であったため、若者の友人関係、とくに、親友の意味について波紋を投げかけることとなった。そこで、本研究では、若者の親友関係について調査を行い、小学6年時では"一緒にいる"ことが親友のキーワードであることが明らかとなり、そこから、若者の人間関係についての不安や葛藤が浮き彫りになった。すなわち、"一緒にいる"ことは"仲がよい"ことと必ずしも同義ではなく、"ひとり"と"みんな"の間で揺れる若者の心理がそこにはあった。教育現場等で大人が子どもたちに接するとき、"みんな"という集団圧力と集団の閉鎖性には気を配る必要があることが指摘された。}, pages = {41--50}, title = {親友という他者 : 現代若者の人間関係}, volume = {10}, year = {2005} }