@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000633, author = {田中, 彩子}, journal = {言葉の学び、文化の交流 : 山梨大学留学生センター研究紀要, Language learning and cultural exchanges : journal of the International Student Center, University of Yamanashi}, month = {Mar}, note = {英語とフランス語を公用語とするカナダで、ケベック州だけはフランス語のみを公用語としている。イギリス領となった後、約250年の間どのようにフランス語圏として存続してきたのか、カナダにおけるケベック州の位置づけとはどのようなものなのかを説明したうえで、ケベック州の異文化政策の特徴をフランス、カナダとの比較を通じて明らかにする。これらの国・地域は移民を多く受け入れているが、その社会統合の方法は大きく異なる。フランスは「文化多元主義(pluralisme culturel)」や「統合(intégration)」、カナダは「多文化主義(multiculturalism)」、ケベック州は「文化間主義(interculturalisme)」と\r 呼ばれる移民政策を行ってきた。次に、少数派言語を学校教育の中に積極的に取り入れているケベック州の外国語教育について述べる。そして最後に、ケベック州で始まったイマージョン・プログラム(immersion program, immersion linguistique)をもとに、日本におけるバイリンガル教育のあり方についても考えたい。}, pages = {15--25}, title = {ケベック州における異文化政策と言語政策}, volume = {8}, year = {2013} }