@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000637, author = {伊藤, 孝惠}, journal = {言葉の学び、文化の交流 : 山梨大学留学生センター研究紀要, Language learning and cultural exchanges : journal of the International Student Center, University of Yamanashi}, month = {Mar}, note = {日本人男性と国際結婚した外国人妻は日本社会において自分自身の存在をどのように認識しているのか、中国出身の女性2名に20答法で問い、その中で最も現在の自分に当てはまる項目についてPAC分析で外国人妻のアイデンティティの深層構造を明らかにした。その結果、一人は「わたしは来日9年目の中国人である」と答え、日本社会で周囲と違和感なく過ごせる自分を評価している一方で、自分の内面の芯の部分に「中国人」としてのアイデンティティが潜んでいることを指摘した。もう一人は「わたしは二人の子どもをもつ母親である」と答え、ナショナルアイデンティティや文化的アイデンティティよりも、母親としての責任感が強く現れた結果が出た。今後は、彼女たちの他のアイデンティティも分析するとともに、今後のライフステージの変化によって変わっていく過程も追跡していきたい。}, pages = {15--27}, title = {日本における外国人妻のアイデンティティ : 中国人妻の事例を通して}, volume = {6}, year = {2011} }