@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000668, author = {古屋, 洋子 and 中村, 美知子}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {対人関係の構築には,相手の意思や感情を理解する感受性や自分の意思や感情を表現する表出性が重要となる。過去の筆者の調査により,臨床看護師は充分に自己を表現できていないことが明らかとなっている。そのため本研究では,臨床看護師の意思や感情の表し方を同僚である他者がどのように認知しているかを明らかにしたい。調査は,岡大式主張性調査票(OAI)を用いて行った。日常接する機会の最も多い,同僚看護師を特定して貰い,回答を得た。臨床看護師を職位により分類し,OAIの差にはMann-WhitneyのU検定を用い,下位尺度間の関係にはSpearmanの順位相関係数を用いて分析した。調査の結果,看護師,師長・副師長共に賞賛・感謝などの肯定的な感情を表す傾向が高かった。しかし同時に師長・副師長は,看護師に比べ,怒り・不満などの否定的感情をより表していた。また師長・副師長は他者との関係づくりと,否定的な感情を表すことの関係が強いことが示された。}, pages = {101--105}, title = {臨床看護師の対人関係における表出性認知の特徴 -同一施設での職位による他者認知の特徴-}, volume = {19}, year = {2002} }