@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000669, author = {宮本, 知子 and 飯島, 純夫}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {受診者のさまざまな問題把握のきっかけとなる乳幼児健康診査(以下乳幼児健診とする)がどのようにおこなわれているのかを知るために,山梨県下全市町村の母子保健担当保健師に対し,乳幼児健診の実際について調査をおこなった。 回答した全市町村が,法定健診の他に各市町村独自の乳幼児健診を実施していた。保健師以外のスタッフ構成では,看護師などの参加が全体の7割を占めており,その他の職種としてボランティア参加が約1割の町村でみられた。地域に開かれた母子保健活動の一端として乳幼児健診が位置付けられていると考えられる。保健師は,予診と個別相談を主に行い,その他の業務は他のスタッフの協力を得ている現状であった。健診後の連携機関は,保健所が最も多く,医療機関・児童相談所と続いていた。 乳幼児健診が疾病の早期発見・早期治療の場としてはもちろん,養育上の問題を把握する重要な場として機能してきていることが伺える結果となった。}, pages = {107--112}, title = {山梨県における市町村乳幼児健康診査の実態 -養育問題把握の場としての視点から-}, volume = {19}, year = {2002} }