@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000677, author = {前川, 慎吾 and 河野, 秀樹 and 中村, 祐敬 and 浜田, 良機}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {脊椎内視鏡下手術は,1991年腹腔鏡視下に腰椎椎間板ヘルニア摘出を行った報告に始まり,胸腔鏡視下手術,腹腔鏡視下手術,後腹膜腔鏡視下手術,脊椎後方内視鏡下手術の4種類がある。適応は,生検術,椎間板ヘルニアでの脱出髄核の摘出術,脊椎管狭窄症に対する椎弓間開窓術,側弯症に対する前方解離術,椎体の腫瘍や化膿性椎間板炎に対する病巣摘出や掻爬と骨移植による椎体固定術,椎体破裂骨折による骨片や後縦勒帯骨化症による脊髄圧迫の除圧と椎体固定術などである。利点は,小さな皮切でアプローチが可能で,術後の疼痛の軽減・術後の早期離床さらには在院日数の短縮が期待できる。問題点は,working spaceが狭いため止血が難しく,また手術手技の不慣れや,専用の手術器械に改良の余地が多いことから,手術時間が長くなる傾向にある。これらの問題点を克服することにより,脊椎内視鏡下手術がminimum invasive surgeryとして広く普及して行くと思われる。}, pages = {17--20}, title = {脊椎外科の最近の進歩-脊椎外科における内視鏡下手術-}, volume = {18}, year = {2001} }