@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000678, author = {和田, 丈子 and 高田谷, 久美子}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {Y県で生活するダウン症児(3歳~8歳)の母親6名を対象としてグループインタビューを行い,地域での生活の実態とそのサポート状況について検討した。その結果,1)障害の告知は,出生後1ヶ月までの間に医師により行われていたが,母親の不安を軽減し,児の養育に必要とされる具体的情報を提供した医師は1例のみであった。2)児の退院後,全員が保健婦の訪問を受けている。ダウン症児であることに対して援助が得られたのは3例であったが,いずれも継続的な支援とはなっていない。3)集団保育を6事例すべてが受けていたが,児に与える影響は園の取り組みによっても左右される。4)地域でのダウン症児の療育システムの確立,また児や親の生活向上のため医療・福祉・教育などの専門職による組織的な関わりが望まれる。}, pages = {21--26}, title = {地域生活でダウン症児とその母親が抱える問題と援助に関して}, volume = {18}, year = {2001} }