@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000685, author = {伊達, 久美子 and 西田, 頼子 and 中村, 美知子 and 西田, 文子 and 小森, 貞嘉}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {近年,人々の生活形態の変化にともない,健康に対する関心や認識が深まっている一方,高齢の生活習慣病患者は増加しつつある。本研究の目的は高齢循環器疾患患者の食行動とその認識の特徴を調べ,食生活管理上の課題を明らかし,援助の方向性を探ることである。循環器内科外来通院中の高齢者31名(以下,高齢群)と学生30名(以下,青年群)に調査を行った。食行動の認識は摂食態度調査(以下,EAT-20)を一部改変したものと,我々が作成した食習慣の認識調査を併せて用いた。EAT-20得点,食習慣の認識得点は,ともに高齢群が青年群より有意に低く,また32の質問項目中20項目で有意差が認められたことから,高齢群は循環器疾患を有し治療中であるにも関わらず,食べることに関する制限やまたそれによる心理的な負担感が少ないことが推察された。高齢者の良好な食生活のあり方,食生活がもたらす意味や価値は多様であり,一般的な患者教育や栄養指導では個人の健康管理に充分対応できないことが示唆された。}, pages = {61--67}, title = {高齢循環器疾患患者の食行動の実践と認識}, volume = {18}, year = {2001} }