@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000688, author = {西田, 頼子 and 中村, 美知子 and 伊達, 久美子 and 西田, 文子 and 川端, 輝江 and 小森, 貞嘉}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {食生活が多様化・欧米化している昨今,その大きな変化は脂質摂取量の増加である。この変化は,若年者だけでなく,高齢者においても同様であり,脂質摂取増加は血清脂質を上昇させ,循環器疾患のリスクファクターとなる。高齢循環器疾患患者の栄養摂取バランスと血清脂質・脂肪酸組成の特徴を明らかにすることを目的に調査を行った。外来通院中の60歳以上の循環器疾患患者20名(以下,高齢群)と健康な大学生16名(以下,青年群)を対象とした。さらに高齢群は,血清総コレステロール値により2群(220㎎/dl以上:H群,220㎎/dl未満:L群)に分け,検討した。H群では脂質組成からみた摂取バランスが悪く,血清脂質・脂肪酸値が高かった。高齢循環器疾患患者の食事はn-6系脂肪酸摂取量が少なく,摂取n-6/n-3比が日本人の平均摂取量よりも,低い傾向にあることがわかった。摂取と血中成分の関係では,H群にコレステロールとn-6/n-3比について相関が認められた。}, pages = {83--87}, title = {高齢循環器疾患患者の栄養摂取バランスと血中脂質・脂肪酸組成の特徴}, volume = {18}, year = {2001} }