@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000697, author = {Murphy, William Trevor and 山縣, 然太朗}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {近代日本において,宗教家が作った民間ハンセン病救済施設が6つあった(キリスト教系5つ,仏教系1つ)。NGO/NPO(Third Sector)活動であった。仏教系「身延深敬病院」の創設者は,外国人宣教師と違い,海外からの援助等に頼れなく,日本国内で資金集めをせざるを得なかった。その一環として,「十万一厘講」という募金方法を考えたが,結局維持困難であった。当時の日本人の寄付行為特徴が背景にあると考えられた。本論文の主目的は,「十万一厘講」の仕組み・業績・廃止となった理由を明らかにすることである。当時の日本人の寄付行為特徴についても考察し,日本の現状にも触れた。個人による寄付は現在も欧米に比較して少額である。自主的で,行政と切り離れている真のThird Sector 活動が生じにくい状況があると考えられた。}, pages = {6--9}, title = {身延深敬病院の運営方法-募金活動に関して-}, volume = {17}, year = {2000} }